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平成18年度卒業設計コンクール報告

平成18年度卒業設計コンクール報告

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出展作品・審査結果

最 優 秀 賞 古澤 辰徳  :  「新世紀農業集落の風景」 詳細へ
優 秀 賞 梅中 美緒  :  「svstema citv」
本江 康将  :  「連なる境界線」
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埼 玉 賞 小豆畑充宏  :  「MACHl+REKISHl=MUSEUM」 詳細へ
審査員特別賞 青木 公隆  :  「都市に驚きを」
戸田みのり  :  「路地といえ」
田村  翔  :  「Over lay 大宮風景構想」
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参 加 賞 長谷川 徹  :  「職業ミュージアム」
高木 雄介  :  「nostalgia」
内山 信吾  :  「脱!!もの売り商店街」~都市型リデュース大作戦~
岡部 慎也  :  「地方都市のこれから」
小野 曜子  :  「3-dimention park project」
外城 征教  :  「堤防を利用した入江空間
                    ~新旧住民を結ぶ交流空間~」
長谷川亜矢  :  「シアターバーク 住む遊び空間によるまちなみ」
篠田 美穂  :  「green h00Se」
唐牛 万緒  :  「ASAKUSA MONOMI STATlON」
戸崎 康裕・半藤 芳宏・岩田 茂仁  :  「幸手駅周辺開発」
長田 伸亮  :  「villadom」
岡田 直之  :  「本と珈琲の香りに誘われて」
永井  晃  :  「STRINGS OF LIFE」
山本 慎介  :  「都市 ベーテル」
山村 尚子  :  「flow」
山下久美子  :  「小さな街の大きな家」
佐々木幸史郎  :  「茶室 初心庵」
星野 公亮  :  「木造保育薗の設計」
森  雅志  :  「the change from football」
            - 都市のソフトサッカークラブとの施設計画 -
(順不同)
 

受賞作品

古澤 辰徳  武蔵野美術大学 造形学部 建築学科

「 新世紀農業集落の風景 」

舞台は新潟県上越市、北陸自動車道上越 I.C近く水田単作地帯の40,121平方メートル。新しい農業の関わり方を再考する。10のライフスタイルがこの地に集住する。設計において、全体を統合していく、マスタープランから組み立てていくのではなく、個々の農家の具体的なライフスタイルをシミュレーションすることによって、農地+住まい+αの風景を構成した。


梅中 美緒  工学院大学 建築都市デザイン学科

「 systema city 」

ニーズの変化・状況の変化に対応するadaptableな可変・可動建築システムの提案。ロケット発射時期により、70人~3000人と変化する職員数に適応し、ミュージアム←→集合住宅にと形を変える宇宙センターの提案。


本江 康将  東京電気大学 工学部 建築学科

「 連なる境界線 」

水面下で活動するNPO-ボランティア団体の仕事に流れを持たせる共同のオフィス空間の形を作る。資金・人材・環境・広報・情報あらゆるものが不足する彼らに、気づき信頼し、理解し、参加できる。そのための建物である。


小豆畑 充宏  東洋大学 工学部 建築学科

「 MACHl+REKISHl=MUSEUM 」

日本には各地に歴史的町並みと呼ばれている地域があります。しかし、その町並みが都市開発や自然破壊等により危機に瀕している地域も多く存在します。それにより、その地域では町並みを守り、保存することに集中してしまって伝統的な町並みの在り方が単純化しているように思います。そこで、私は伝統的な町並みである川越の一角をそのまま美術館にしてしまうよりミュージアムという考え方を提案します。それは、町並みの住民・住宅・道路等、そこの環境を構成するものすべてが展示品となり、そのゾーンが1つの大きな美術館となるものです。この考え方が、川越だけでなく、他の様々な地域に通用されることにより、伝統的な町並みに活気があふれ、本当の意味での保存につながっていくのではないかと思います。


青木 公隆  東京理科大学 工学部 建築学科

「 都市に驚きを 」

従来の公共建築を解体し、新しい公共建築をつくる。詰め込まれていた公共建築は外へ外へと溢れ出す。


戸田 みのり  東京理料大学 工学部 建築学科

「 路地といえ 」

東京、神楽坂。そこには様々な表情を持つ「みち」が存在する。奥に入り込めば、そこには落ち着きある趣きある「みち」が存在する。もしその先に、人々の会話、生活の音があふれる「みち」が存在するならば。「路地にすみ、路地と暮らす」ことをテーマに設計を行った。


田村 翔  芝浦工業大学 システム工学部 環境システム学科

「 Over lay 大宮風景構想 」

新幹線高架をベースとした風景をつくる提案です。敷地は埼玉県さいたま市大宮総合車両センター。鉄道博物館の誘致に際し、大宮駅と博物館を結ぶ高架に沿った建築です。現状有効活用されていない高架下空間をきっかけとして、近隣住民の楽しい日常空間を挿入します。見捨てられていた空間が、まちを再生させる鍵となります。


実施概要

対象     大学、短大建築系学生卒業設計作品
賞      最優秀嘗:1作品 優秀賞:2作品 審査員特別賞:3作品 埼玉賞:1作品
日程     作品募集 平成18年4用25日~平成18年4用30日
審査     平成18年4月30日
作品展示   平成18年4月25日~平成18年4用30日(埼玉会館 第3展示場)
表彰式    平成18年4月30日(埼玉会館 第3展示場)
審査委員長  日本工業大学 伊藤庸一先生

特別審査員

日本工業大学     武田 光史 先生
芝浦工業大学     衣袋 洋一 先生
東洋大学       浅井 賢治 先生
東京理料大学     鈴木 信宏 先生
東京電機大学     山本 圭介 先生
東京電気大学     山名 善之 先生
日本大学       宇杉 和夫 先生
共栄短期大学     六反田干恵 先生
工学院大学      澤岡 清秀 先生
武蔵野美術大学    布施 茂  先生
ものつ<り大学    八代 克彦 先生
埼玉県都市整備部建築指導課    石渡 篤 副課長
(社)埼玉県建設業協会    関根 宏  会長
(社)日本建築学会   市川 毅 支所長
清水建設(株)     佐久間光市 営業部長
(株)埼玉新聞社  丸山 晃 代表取締役社長

一般審査員

協会会長         桑子 喬
協会副会長        大川 紀夫
  〃          梶  芳晴
相談役          高岡 敏夫
  〃          片渕 重幸
特別委員会委員長・副会長 田中 芳樹
特別委員会委員      古橋 一廣
  〃          高梨 久雄
  〃          山田 慎一
  〃          清野 守夫
  〃          金子 信弘
  〃          原田 章吾

協賛会社(順不同)

(社)埼玉県建設業協会  (社)日本建築学会  (株)竹中工務店  戸田建設(株)  大成建設(株)  スミダ工業(株)
大野建設(株)  柏木建設(株)  (株)田中工務店  生和テクノス(株) (株)サンプラント (株)アーバンソイルリサーチ
(株)才キナヤ (株)佐伯工務店 (株)UDK  太陽工業(株) (株)八洲電業社  (株)蓮見工務店  大和工商リース(株)  ロンシール工業(株)  東陶機器(株)  吾妻工業(株)(株)東京黒板製作 (株)lNAX 三協立山アルミ(株)
(株)大林組  (財)さいたま住宅検査センター  YKKAP(株) 三和シヤッター工業(株)  服部地質調査(株)
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