蓄積された社会資本を再生・再利用 ・ 新しい価値と可能性の検討・創造 ・ 建物の建つ地域特性への配慮等
確かな技術と豊富な経験をもつ(社)埼玉建築設計監理協会がコンサルティング再生までのすべてのステップで研究・提案いたします。
甦りの建築とは、コンバージョン(転用)、リノベーション(改善・改修)、耐震補強を超えた、今の時代にふさわしい新たな建築価値の再生を図ろうとするものです。したがって、単なるリニューアル(改修)や、大規模改修や増改築とも、意味が異なります。当協会の特別委員会である。「甦りの建築研究会」はこうした考え方をもとにした調査研究および具体的な提唱をしています。
維持保全に関する規定は、建築基準法で定められており、建築物の監理者または所有者はその 建築物に関して、常時適法な状態にするよう義務づけられています。
皆様の所有管理する建物の維持保全はどうなっていますか?
建築物のライフサイクルコスト(LCC)から見ると、建設費や設計監理費に比べ、修繕費、改修費、運用保全費等のランニングコストの方が圧倒的に大きいのです。中規模の事務所ビルの場合には、LCCの8割以上を建設後の運用時のコストが占めます。
✩ライフサイクルコスト(LCC)とは建築物の建設から運用、廃棄に至る一生涯にかかる費用を言います。
✩建築物の長寿命化を図り、LCCの縮減を図るためには計画的な修繕の実施が必要となります。
✩建物は竣工のその日から老朽化が始まります。
膨大になった官庁施設のストックは国家機関全体でランドマークタワービルの約230棟分あります。今後の老朽施設が急激に増大して行くのは、民間も同様です。
<特徴>
・隣接する公園との一体化
・付加価値のあるレストハウス
・バリアフリー化
・行って見たくなる外観イメージ
・若者達の音楽発表等の場の充実
<特徴>
・光庭方式の廃校を甦らせより開かれた博物館をネットワーク整備化する
・生涯学習機能の拡充強化
・新しい発想の元での普及拡充
・学習機会の広域化、体系化、総合化
・建築と展示の設計の同時進行
・地域環境を象徴する概観デザイン
<建築概要> 県立深谷商業高等学校の木造校舎(現記念館)の現況劣化調査及び耐震診断を行い、大規模な 改修方針を策定しました。
<県民サービスの観点から県庁施設を見直す>
歴史ある本庁舎の面影を-部lこ残しつつ、中庭を大々的に県民に開放。 滝か流れ県民の憩いの場となり、地方から見学に来た小学生達等で中庭空間か生き生きと生まれ変わる。 当然バリアの無い床は車椅子の通行も可能。ここのスペースではさまざまなイベントが行なわれる他、「県知事と県民との交流の場」として装置的な特徴かある。