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耐震診断・補強設計事業

耐震診断・補強設計事業

「耐震診断」とは、1981年以前に建設された建物が地震に対して安全に使えるかどうかの判定をするための行為です。 古い構造基準で設計され、現行の新耐震基準では十分な耐震性能を保有していない既存建物に対して、耐震性能を再評価することです。


(一社)埼玉建築設計監理協会では、令和4年3月31日現在6204棟にのぼる古い建物の耐震診断を行ってきました。 災害時に子どもたちの命を守り、避難場所に指定されている施設としての機能を確保する目的で学校の校舎などの耐震診断および補強がなされてきました。

今後は、市民の生命・生活や、経済の活動の確保を目的とした住宅、民間の業務施設の耐震化が急務となります。まだまだ、市民の意識改革が必要な状況なかで、積極的な広報活動をはじめとする、啓蒙活動を活発に行うことが、耐震診断の実績が豊富な当協会の使命と心得ます。